本当に安全?バストアップサプリに副作用がある?
バストアップサプリの副作用の原因は「使い方」
バストアップのためにプエラリアをはじめとするサプリメントを使用している人は多いでしょうが、ネット上の口コミを調べていると、バストアップサプリにはホルモンバランスを崩してしまうという気になる情報があります。
実際、プエラリアを使用してホルモンバランスを崩してしまったという臨床例は報告されています。ただ、これはサプリメントそのものが悪いというよりも、使い方に問題があるために起きてしまうものなのです。
女性ホルモンには卵子を育てる卵胞ホルモンと、妊娠しやすい体にしてくれる黄体ホルモンの2種類があり、いずれも豊胸効果を持っています。
そして、ほぼ半月ごとに卵胞ホルモンの働きが強い「卵胞期」と、黄体ホルモンの働きが強い「黄体期」を繰り返すようになっています。この卵胞期と黄体期の違いが、バストアップサプリの副作用につながっているのです。
例えばプエラリアは、卵胞ホルモンの働きを助けることでバストアップを目指すサプリメントです。つまり、卵胞期に摂取する必要があるのです。
もし、プエラリアを黄体期に摂取してしまうと、本来は強くないはずの卵胞ホルモンの働きを不自然に強める結果となってしまい、ホルモンバランスを崩してしまうというわけです。
これはプエラリアに限ったことではありません。ワイルドヤムやブラックベリーのような黄体ホルモンの働きを助けるサプリメントを卵胞期に摂取した場合でも、ホルモンバランスは崩れてしまいます。
バストアップサプリの副作用の原因が使い方にあるというのは「摂取する時期を間違えている」ということなのです。
バストアップサプリをより効果的に活用する方法
では、どうすれば卵胞期と黄体期を見分けられるのでしょうか。最もポピュラーな方法は、基礎体温を測ることです。
基礎体温とは朝起きてすぐ、体を動かす前の体温のことで、卵胞期には比較的低め、黄体期には比較的高めになります。
基礎体温というと「妊活」という言葉がすぐに浮かんできますし、実際に妊活中の人は子供ができやすい時期の目安にしているのですが、実はバストアップにも活用できるというわけです。
つまり、体温の低い卵胞期にはプエラリアを摂取し、体温の高い黄体期にはワイルドヤムやブラックベリーを摂取することで副作用を防ぎ、バストアップサプリの効果をより高いものにできるというわけです。
ただ、いくらサプリメントを摂取しても、肝心の女性ホルモンが不足がちでは十分な豊胸効果は臨めません。ならば、女性ホルモンの分泌を増やすようなマッサージをすればいいのです。
バストトップと同じ高さの胸の中心部にある「壇中」や、乳首から指2本文ぐらい下にある「乳根」といったツボを刺激するようにマッサージすることで、女性ホルモンの分泌量を増やすことができるとされています。
女性ホルモンの分泌量が増加すれば、その働きを強めるサプリメントの効果はより大きくなるというわけです。バストアップサプリは使い方を誤らなければ、副作用は基本的に起きません。
使用時期に気を付けたうえで、マッサージを併用してより効果的に摂取するのがいいでしょう。